~大石範士カナダ遠征=2019年10月24日〜10月28日
(帯同 橘直人・五段、日下部尚弥・弍段、小笠原快・初段)~
範士の指導遠征に合わせて、7th Budo Giant chllenge(10月26日 カナダ・ケベック州 ヒューゴ・ペレス師範・主催)が開催されました。日本からは、大石道場の日下部尚弥・小笠原快の両選手が出場。多くの極真他派閥・他流派が出場する本大会は、幼年部から一般部まで、カナダ随一の規模である約300名が出場しました。
大会の中では、大石範士が型と試し割(足技・正拳・手刀・肘)の演武を披露。会場を埋めた多くの観衆・関係者から、大きな拍手が起こりました。
組手(中量級)・型試合共に出場した日下部選手は、強豪競い合う中、見事に両部門で優勝。組手試合においては、全試合一本か技有りを取っての勝利でした。組手試合(重量級)に出場した小笠原選手も、一本や技有りを取る試合で勝ち上がり、決勝では、多くの大会で優勝している大型の他流選手と対戦。最終延長までもつれ、互角以上の戦いを見せましたが、惜しくも判定で敗れ、準優勝となりました。
大会の翌日は、大石範士による二部構成のセミナーが行われました。このセミナーにも、多くの他派・他流派が参加。準備運動から基本稽古、型、呼吸法など、範士からの指導を受けました。また、型稽古の際は、前日の大会で優勝した日下部選手が各種の型を披露。参加者から、多くの歓声と拍手を受けました。