「百戦練磨」
この度は、公認審査会を受審させていただき有難うございました。
私が、空手を始めようと思ったのは、今から9年前、沼津原地区センターで極真空手を教えている事を聞き見学に行きました。
空手に興味があった私は、長男を入門させる事にしました。
入門して半年ぐらいした頃、原道場が休みという日がありました。
私は長男を連れ、沼津本部に稽古に出掛けました。
その日、大石師範と初めてお会いし、大石師範に声を掛けていただき、極真空手に対する真剣さ、不撓不屈の精神の教えに
気持ちが引き締まったのを昨日の様に思い出します。直に私も入門となります。
そして、入門してから何年かした審査会で大石師範より再びお言葉を掛けていただきました。
その時のお言葉は「百戦錬磨」のお話です。
百戦の中には勝ちもあれば負けもある。
でもその戦いの中で鍛えられていること、経験を積み重ねていく大切さを教えていただき、これから後輩たちに指導をし
伝えていくよう声を掛けてくださいました。
私は事あるごとにこの言葉を思い出し、極真空手を一生全うしていこうと強く思うようになりました。
この事と合わせ、尾高先生にも沢山のことを教えていただきました。
仕事の忙しさにかまけて休んでいた時に声を掛けてくださったのも尾高先生でした。
尚一層、極真空手への気持ちが強くなりました。
大石師範はじめ尾高先生・諸先輩方・道場生・道場生ご父兄様に御礼申し上げます。
皆様の協力のもと、この度黒帯を締めさせていただくことになりましたが、これはスタートラインと思い、
初心を忘れず、一層精進していく所存です。
押 忍
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